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かゆみを抑えるためには何をすれば良い?

2020年01月02日

アレルギーによる皮膚のかゆみは強く、かゆみを強くしないためにも日ごろから生活環境を整えることが大切になってきます。

アレルギーは、数多くのものがアレルゲンとなりますが、特に多いのはダニです。ダニは大変に繁殖能力が高く、世界中いろいろな場所に生息していますが、アレルギーの原因となるダニは主に2種類います。ダニを増やさないためには生活環境に注目しましょう。

ダニは高温多湿の環境を好みます。カーペットの下、フロアマット、寝具といったものには大量に住み着いています。アレルギーはダニの死骸やフンに反応することが多いので掃除をしっかり行いようにしましょう。掃除機をかける際にはまず床を拭き掃除してから、掃除機をかけます。なお、カーペットはできるだけ床に敷かないほうが良いのですが、敷く場合はすぐに洗える素材のものを使用するようにしましょう。布団を干す場合は取り込むときにたたくのではなく、軽く払って、その後掃除機をかけるようにします。

この他には湿度に注意します。アトピー性皮膚炎の場合、湿度が低いと肌も乾燥してきてかゆみがひどくなることが多いのですが、ダニは湿度70%になると繁殖が活発になります。加湿器を用いる場合は湿度調整を行うようにし、1日の中で数回窓を開けて空気を換気するようにすることが大事です。

ダニ対策の他に、スキンケアも大切になってきます。保湿効果の高いものが良いのですが、皮膚への刺激を軽減するためにも、添加物が多く含まれた化粧品類は使用しないようにします。自分に合った化粧品を使用することが大切であるので、少し手に付けて反応を確認し、刺激がないようであれば使用を開始します。皮膚科では保湿剤も一緒に処方してくれることがあるので、相談をしてみると良いでしょう。なお、お風呂に入る場合はぬるめの38度から39度にします。これ以上高くなってしまうと体が温まり、皮膚の温度もあがってしまうので、さらにかゆみが増してしまうことがあります。

かゆみを抑えるには自分に合った化粧品を見つけ、保湿などスキンケアを心がける、加湿器を上手に使い乾燥しすぎないようにする、丁寧に掃除を行う、ということが大切になってきます。そしてかゆみは服装も関係しています。汗もまたかゆみを増やしてしまうので、汗を吸い取る素材の服装を選ぶようにしましょう。そして洗濯をする場合は洗剤が残らないようしっかりとすすぎを行うようにするのがポイントです。